2016春からベランダでプランター菜園を始めました。
最初に手をつけたのは、
- バジル(スイート&ブッシュ)
- トマト
- きゅうり
- ナス
- パプリカ
栄養面のこともあり土は翌年入れ替えるので、連作障害などは全く考慮しない組み合わせです。
全て近所のホームセンターから苗で購入しました。
プランターは水やりの難度を下げるため、底面から給水するタイプのものを選びました。
このタイプは水位の管理で大丈夫ですが、根の張りの違いに影響されるかもしれません。
このタイプは水位の管理で大丈夫ですが、根の張りの違いに影響されるかもしれません。
初年度の収穫量はどれが一番だと思いますか?
結果からいうと上から収穫量順に並べています。
バジルとトマトは互いに成長に良い影響を与え合うとされる鉄板のコンパニオンプランツだそうです。
特にバジルは強かった。
株分けが容易で、状態が良ければ切断して水に切断面を刺しておくと根が生えるほど。
収穫したバジルはピザやジェノベーゼソースに大活躍してくれました。
問題があるとすると害虫予防を全くしなかったので、虫食いになりやすかったかもしれません。
トマトはほとんどミニトマトにしました。
中玉は栄養不足で十分な大きさに成長しませんでした。
ミニトマトも皮が固くなってしまったものが多かったため、全体的に湯剥きするか、ドライトマト用にしました。
きゅうりは想像するより結実してからの成長が早いです。
油断してかなり大きくなってしまったものも。
当然皮が固くなり味が落ちます。
ピーク時は毎日目を配る必要がありました。
ナスも中玉トマト同様あまり大きくなれませんでした。
栄養面の不足もさることながら、適切なタイミングで摘心しなかったのが大きいと思います。
きゅうりやトマトよりも後からのフォローが効きません。
漬物が食べたかった・・・
そしてパプリカです。
収穫までの期間が最も長く、整枝も大変でした。
スペースを取る割に収穫時期が遅いため邪魔です(笑)
味は良かったのですが、プランターではもうやめようかと思います。
全体的な反省は、想像よりも成長するので支持支柱が不足した点と栄養管理です。
また、妻が植物と食が好きなため理解がありましたが、虫のフンや落葉など意外とベランダが汚れます。
収穫量に比してもプランター本体、土、苗や肥料の購入費、水やりの手間の方が大きくかかります。
プランター菜園は愛着が湧きますが、毎日水やりするのを楽しめる、成長を楽しめるゆとりがる、プランターサイズでしか栽培できないという条件の方にオススメします。
私は懲りずに次は葉物中心で栽培するつもりです。
春が待ち遠しいですね。
コストパフォーマンスを上げるには是非畑を(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿