2017年2月28日火曜日

ドラえもんのび太の日本誕生 レビュー

mukeです。

記念すべき映画レビュー1本目は、

1989年3月11日公開。

「ドラえもんのび太の日本誕生」

です。



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レビューを書き始めてから知ったんですが、

「新・ドラえもんのび太の日本誕生」

が2016年3月に公開されていたんですね。



新声優版のリメイクは、これからも続々と行われていくのでしょうか。


何故今、旧版をレビューするのかというと、今回初めて見たからです(笑)

毎度登場の妻は映画が好きです。

言わずもがな、二人とも別々の人生を歩んできており、その歳月も異なります。


私の感覚でなんですが、

「2人で一緒に見る映画は、二人とも初見の映画」

が良くないですか?

「これよかったよ」

って勧められたものは1人で見るに限ります。

隣であーだこーだとか

視聴後にあーだこーだするのも

温度差が違うと何かイヤなんです。


何?器が小さい?

ハマーン様「黙れ、俗物がっ。」


というわけで、

2人のギャップを埋めるのにちょうどいい年代で

名作と名高い「ドラえもんのび太の日本誕生」を視聴しました。



視聴後の感想は一言、

「ああ、大長編ドラえもんってこうだったよな。」

って。

  • 時代劇に似た、テンプレートどおりの結末
  • 食後の緑茶に似た、満足感と安堵
  • ほんのり残る、暖かな気持ち

そして蘇る記憶

  • ここできっとヒラリマントだ
  • そこはジャイアン歌うだろ

同時に大人になった自分にも気付きます。

  • ドラえもん
  • ジャイアン
  • スネ夫

声優陣に思いを馳せ

  • 空き地の地権者この人か
  • 学校の裏山ダメなのは分かるけど、即強制撤去は無いわ
  • パンゲアってどうだったっけ?
  • 店番で奴隷はダメだろ


なんて、素直じゃなくなったな私。

相変わらずの曲の良さ。

  • エンディングテーマ「時の旅人」

映画を見ていなくても、聞き覚えがありました。

少しいつものメンバーの活躍が、他の大長編に比べて抑えられているような気がします。

オチもあっさり。

毎度のタイムパトロールが出張りますからね。

それでも内容がまとまっていて、安心して見られます。


  • 誰もが憧れる自分の秘密基地
  • 求める自由な暮らし
  • 中身がかつ丼やパスタの植物
  • 空想世界の動物をペットに



  • 夢のある世界観
  • 実現するひみつ道具
  • 歴史、冒険、勧善懲悪


いっぱい詰め込んであるんですが、短い時間で飽きさせずに見せますよね。

大人になってからドラえもんを見るのは、正直初めてでした。

私のように少し(ダイブ)大人になってしまった子供が、久しぶりに見るセレクトとしては上々だったと思います。

個人的大長編ドラえもんランキングでは、思い出補正もありますし。

上位の牙城を崩すには至らないものの、準じて良作だったと評価します。

声優交代が2005年だなんて信じられません。

未だに新声優でドラえもんを見たことがありませんし。

違和感がすごいことになりそうですが、リメイク版もそのうち比較レビューしたいですね。

あぁそれから、食後に緑茶とか普段飲まないです私(笑)

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